はしご酒が大好きな私ですが、
- 長居をしない
- お酒は1店1~2杯
- おつまみも1~2品
- 移動の際は必ず水を飲む
という自分なりのルールを決めて、色んな街ではしご酒を楽しんでいます。
今回は、はしご酒を楽しむきっかけとなった街『立石』で、はしご酒をする時に頻繁に立ち寄るお店を紹介します。
串揚げは1本100円!「串揚100円ショップ」
昨年秋に京成立石駅前から移転してきたお店。
変わった名前のお店ですが、串揚げが全品100円なので「100円ショップ」なんでしょうね。計算しやすくて助かります。
店内は細長いL字型カウンターで、かなりの人数が入りそう。
串揚げは2本からの注文になります。3~4種類頼めば十分満足すると思います。
中でも一番のお気に入りは紅生姜ロール(写真右上の丸い串揚げ)。
串揚げなのに、紅生姜のおかげであっさりとしています。
串揚げに合わせる飲み物は炭酸の効いたチューハイ!
こちらのお店、みんなで串揚げを楽しむためのローカルルールが存在します。
例をあげると、
- ソース二度漬け禁止(串揚げ屋さんはどこでもそうかもしれませんが)
- 揚げ皿、ソース皿は動かさない
- 飲んだあとのジョッキ、皿等は上段のカウンターに置かない(置いた時点でお会計)
- 自分の隣に人が居なくても、1人分のスペースからはみ出さない
の様なものです。
他にもルールがありますが、大体上記の事を守っていれば、ゆっくりと串揚げを楽しめます。
トマトのおでんが絶品!「おでん二毛作」
ガラス張りのお店で、内装もかなりオシャレなお店。
おでんのお店ですが、めずらしいものをおでんにしていて、なかでもオススメなのがトマトのおでん。
レンゲで崩してスープに溶かすと、まるでミネストローネの様な味わいに。
また、かなり煮込んでいるのに、煮崩れしてないのもすごい。
ちなみに、このトマトのおでんは注文してから20~30分ほどかけてゆっくり煮込む為、入店と同時に注文するのがベストです!
若鳥唐揚の超有名店!「鳥房(とりふさ)」
超有名店。開店時間の30分前には列ができ始め、タイミングが悪いと開店しても中に入る事が出来ずに1時間以上待つことになるので、開店時間の少し前には列に並び始めましょう。
こちらのお店もいくつかルールがあります。
- 他のグループがいようと関係なく奥から詰めて座る事
- 荷物はテーブルの下に入れる事
- 店内で食べる場合は若鶏唐揚は必ず注文する事
- 酔った方の入店はお断り!
特に酔った方には厳しいお店なので、泥酔して行かないようにしましょう。
若鶏唐揚は注文してからしばらく時間がかかるので、それまでぽん酢サシを楽しみましょう。
スライスされた鳥刺しの上に、ネギや唐辛子などの薬味がたっぷり。
食べ終わってもお皿はそのままにしておけば、残ったポン酢だれに唐揚げをつけて楽しむことも可能です。
そしてお目当ての若鶏唐揚!
鶏の半身の素揚げのインパクトはすごい!
鶏の大きさによって値段が微妙に変わってきますが、大体600~800円の間で注文する事ができます。
唐揚げですが、パリパリの皮とふっくらとした身がとても美味しい。半身のインパクトに驚かされますが、意外とあっさりしているので、女性でもペロリと食べることができると思います。
ちなみに、若鶏唐揚は持ち帰りも可能。これまで何度か持ち帰りをしてますが、3~4時間ほど待ち時間があったので、持ち帰りの場合は、飲み始める前にお店に予約の電話を入れることをオススメします。
やみつきになる水餃子!「餃子の店 蘭州」
手作り餃子が絶品のお店「蘭州」。
店内は細長く伸びるL字型カウンターと奥にテーブル席。入店した順番で注文を取って行くので、オーダーするものが決まっていても自分の順番が来るまで待ちましょう。
オススメは何と言っても水餃子!
一口サイズの水餃子はもっちもち!しっかり下味がついているので、タレにつけなくても十分美味しいです。
写真はパクチーが乗ってますが、注文するときにパクチー乗せで!と伝えると+100円でトッピングしてもらえます。メニューには載っていませんが、問題なくトッピングできるので安心してください。
立石の関所「江戸っ子」
夜に訪れる事が多いのが“立石の関所”と言われる「江戸っ子」。
いつ行っても満席なので、近所のゲーセンで酔いを醒ましてタイミングを見計らって入店する事が多いです。
このお店で必ず頼むセットがこちら、ボールと煮込みと豆もやし!
ボールは氷が入ってないので、薄くなることは無いんですが、冷たい状態で楽しむならガンガン飲まないといけません。
煮込みはあっさり目の味噌味で、柔らかく煮込まれたモツと豆腐が美味しいです。
カウンターには山盛りのキャベツと一味があるので、途中でキャベツをトッピングするもよし、一味をかけてピリ辛味にするもよし、一皿で色々楽しめます。
さすが呑兵衛の聖地というだけあってどのお店も個性があり、酒飲みを引き付ける魅力を持っていると思います。
また、はしご酒を楽しみに遠方から来た呑兵衛と、地元の呑兵衛との交流がいたるところで行われているので、みんなで呑みに来ても、一人でふらりと呑みに来てもとても楽しめる街だと思います。
記事書いてる途中から、久々立石ではしご酒したくなりました……。
近いうちに呑兵衛仲間とはしご酒してみたいですね。
yuki(ユキ)
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